鹿肉の栄養とおすすめの理由

鹿肉は犬にとって相性抜群の最高のごちそうです。
もちろん美味しいだけではなく栄養面でも優れているお肉になります。

犬が様々な良い刺激を受けることはメリットがたくさんあります。
「食」も、そのひとつで犬は美味しい物を食べることで、脳に良い刺激を受けます。
食の変化で愛犬が喜ぶ様子は飼い主さんにもうれしいことだと思いますよ!

鹿肉は安心できて栄養もたっぷり

野生の鹿肉は他の鶏や豚、牛と違い添加物や抗生物質、ホルモン剤のような薬品が使われていません。また、鹿は他の動物に比べて体温が5~6度高いので寄生虫や雑菌が付きにくく清浄肉と言われています。なので新鮮な鹿肉であれば安心して与えることができます。

鹿肉は高タンパク・低カロリーで鉄分やビタミンB2も多く含まれています。また鹿肉には犬が身体の中では生成できない多価不飽和脂肪酸も多く含まれ、青魚のイメージがある、ドコサヘキサエン酸(DHA)も鹿肉の栄養素には含まれています。

ドライフードでは摂取できない酵素が含まれている

犬にとって「酵素」はとても大切な役目を果たしてくれます。
食物の消化や栄養吸収をよくするだけでなく酵素には以下のような効能があります。

■新陳代謝の促進…栄養を細胞に届ける
■有害物質の除去…毒素を無毒化して、汗や尿の中に排出する
■血液をキレイにする…常に血液を綺麗に保つ
■脂肪分解…余計な脂肪を分解して排出する
■自然治癒力の増加…体の悪い部分を修復し、病気を治す
■免疫力の向上…病気や感染症から身体を守る

これだけ大事な役割を果たしてくれる「酵素」ですが48度以上になるとその効果はなくなり、加熱処理をおこなうドッグフードでは「何々肉」と書かれていても「酵素」を摂取するのは困難になってしまいます。

鮮度の良いエゾ鹿肉

野生のエゾ鹿は国内のハンターにより仕留められます。そのため鮮度が良く血抜きもされていない物が多く、元々肉食動物だった犬にとって最高のごちそうになるわけです。
また鹿肉は他のお肉より甘みが強く食べやすく少量でもしっかりと栄養が摂取でき吸収も良いので食が細い犬にもオススメです。

生肉で与えるときのポイント

犬に生肉で与えることで必要な栄養素を壊すことなくスムーズに吸収することができます。
しかし、生肉に抵抗がある場合は、軽くボイルしたり、サッと湯通しするなどして与えるといいでしょう。
はじめて生肉を食べる犬であれば、お腹を壊してしまうこともあるので、徐々に生肉に近づけていってお腹を慣らしていくのもでしょう。

生肉を与える際に気になるのは、やはり「鮮度」です。
犬のお腹はとても丈夫にできているとはいえ、鮮度が悪いと下痢や嘔吐、感染症などのリスクが高くなります。
生肉の美味しさを覚えた犬は、悪くなった肉でも平気で口に入れようとしますので食べ残しを見つけたら犬が食べてしまわないように、勿体無いですが処分するようにしてください。

生肉を与えるときは犬の体重の1~2%が適量と言われていて、体重が5kgの犬であれば50~100gで、10kgの犬であれば100~200gが、その子の適量になります。
しかし、この量だけだと栄養も不足し、生肉だけでは栄養素が偏ってしまいますので、いつものドッグフードに混ぜてあげたり手作り食のトッピングにしてあげたりするとバランスもよく栄養の高いご飯が作れますよ。





犬用 鹿肉|天然 エゾ鹿生肉 小分けパック 北海道産【a0022】

近年ジビエ料理として有名になった鹿肉!
エゾ鹿肉は山野の自然の恵みを餌としているため、食用に育てられている肉より 栄養価が高い、森のご馳走です!

さらに鹿肉は低カロリーで、老犬にもおすすめ。