皮膚トラブルは管理が大切

犬との暮らしの中で、犬の健康状態を管理し維持することが大切です。
毎日の食事や、うんちやおしっこの確認、体に異常がないかなどチェックがとても大切になります。
病気に関しては、犬の犬種や年齢も関係してきますが、皮膚炎やアレルギーなど皮膚トラブルは起こりやすい病気の一つです。
日ごろからブラッシングやスキンシップを通して皮膚や被毛の状態を確認することが大切になります。

犬の皮膚や被毛のトラブルのサインの一つは「毛艶」です。
毎日適度なブラッシングをしたり、月に1回のシャンプーをしたりしても、毛艶が良くない場合には栄養状態に問題がある可能性があります。
また、体の中で問題が起こり、それを治すために栄養が使われてしまい、毛に艶が出ないことも考えられます。
病気が疑われるときは、獣医師への相談が必須です。

皮膚トラブルに必要な栄養素

良質なタンパク質を

ではどうすれば毛に艶がもどるのか、まずは栄養について考えてみます。
犬は肉食の動物です。
そして皮膚や毛はたんぱく質から作られています。
つまり、食事のたんぱく質が重要なのです。
しかし、一般的なドッグフードは価格を抑えるなどの理由から、植物性たんぱく質を多く使用し、本来必要となる動物性たんぱく質を少なく配合しています。
「たんぱく質量」を多くするためにトウモロコシや小麦などを使用するのですが、肉食である犬は消化管が短く、食べた植物を分解する酵素も十分に持っていないのです。
その結果、消化不良や穀物アレルギーによるトラブルが起こります。

毛の艶を良くするためには、穀物など植物性たんぱく質を多くとるよりも、肉や魚など動物性たんぱく質を多く含んだドッグフードが有効です。

最近ではプレミアムドッグフードと呼ばれる高品質なフードを選ぶ飼い主が増えています。
プレミアムドッグフードは、高価格なのですが、原材料の多くを動物性たんぱく質が占めています。
消化についても考えられていて、生肉を使用したフードも多いです。
もちろん、加工技術によって植物性の原材料を使用しても早い消化吸収ができる療法食も存在しています。

被毛の健康には必須脂肪酸

良質なたんぱく質の他にも注目されている成分があります。
それは必須脂肪酸です。
体内で生成できないため食事から摂取する必要があります。
皮膚や被毛の健康に重要なのが「オメガ3脂肪酸」「オメガ6脂肪酸」です。
この二つの脂肪酸はバランスが大事とされていますが、一般的なドッグフードではオメガ6脂肪酸しか含まれていないことがあります。
オメガ3脂肪酸が不足していてバランスがとれていないのです。
不足したオメガ3脂肪酸を摂取するには、「青魚」「亜麻仁油」「エゴマ油」が含まれたドッグフードがおすすめです。
また、オメガ6脂肪酸は「大豆油」「ひまわり油」などに含まれています。
プレミアムドッグフードの多くは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが考えられた原材料を使用していることが多く、成分表にもオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の数値が表記されています。
このような表記もチェックポイントです。

必要な栄養素はバランスよく!

良質なたんぱく質と必須脂肪酸、これだけを摂取するのではなく、他の栄養などもバランスよく摂取することが大切です。

例えば、酵素です。
犬の消化能力でも消化できますが、酵素を含んだフードを与えることで腸内環境に負担をかけずスムーズに消化ができ、栄養をきちんと取り込めるようになります。
消化をスムーズにするには腸内環境を整えることも大切で、その役割を持っているのが乳酸菌です。
乳酸菌が腸内にいることで、善玉菌と悪玉菌のバランスが取れ環境が整います。

また、ビタミンやミネラルも大切です。
代謝を促す働きがあり、代謝が良くなると毛艶も良くなります。
人間でもおなじみですが、ビタミンは粘膜などの修復や丈夫にする働きがあります。

愛犬にあった食事選び

今、犬の毛に艶がないと感じていたり、皮膚炎が気になっているという場合はすでに病院で指摘されているかもしれませんが、ドッグフードの原材料の確認が必要です。
動物性たんぱく質が少ないドッグフードだから悪いというわけではなく、犬の体質に合ったドッグフードを選んでいるかということです。
被毛や皮膚の健康が気になるときは、ドッグフードの原材料をよく見て購入することをおすすめします。
フードの切り替えは1週間ほどかけ行います。
体に変化が出るのは8週間ほどかかることがあり、その間、うんちなど体に異変がないか確認をしてあげます。
また、いつものフードに振りかけるタイプのオメガ3オイルや、いつものフードに必須脂肪酸を含んだ生肉やコラーゲン粉末などのトッピングもお手軽です。

毛艶は体調を教えてくれるバロメーター

愛犬の毛艶は体調を教えてくれるバロメーターのひとつです。
犬を見ているだけでは意外と気が付かず、ブラッシングや遊びなどスキンシップで初めて気づくということも十分にあります。
ブラッシングやシャンプーの見直し、ドッグフードの変更、不足する栄養はトッピングとして与えるなど、コミュニケーションで発見できることもたくさんあります。





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