人間よりも早く年をとっていくワンちゃんたち。
年を取ると、基礎代謝も落ちるために必要とされるカロリーが減ることは、人間も犬も変わりません。

そんなことも踏まえて、年を重ねた愛犬のためにシニアフードをご利用されている方も多くいらっしゃることでしょう。

年を重ねたワンちゃんのためのシニアフードは、低たんぱく低脂肪に設定されているものが多く、さらに炭水化物は多めに配合されていることが多いようです。

けれども、こういったシニアフードが果たして本当にシニア犬の体に合っているのでしょうか?
ここでは老犬のための食生活やシニアフードについて、ご紹介しています!

シニアフードは老犬に合っているの?メリット・デメリットは?

シニア犬ために市販されているシニアフードは、シニアフードというだけに年老いた犬の体を考えて作られていると思いますよね。
シニア犬が一番気を付けたいことは「肥満」といえるかと思います。

肥満によって引き起こされる糖尿病や高血圧、さらには関節炎等の疾患を考えると、体重維持はシニア犬にとってとても大切といえます。
もちろん、シニア犬以外のワンちゃんも肥満には気を付けていきたいところです。

特に運動量なども減ってしまうシニア犬向けに開発されたシニアフードは「肥満にならないように」を第一に考えられて生産されています。
シニアフードの最大のメリットは、カロリー過多になることを防ぐことができるところといえるかと思います。

ところが、肥満にならないために、低脂肪低たんぱくにしてカロリーをカットしているものの、炭水化物が多めに配合されてしまっているのが気になるところです。

シニアフードのデメリットはまさに、炭水化物の多さが挙げられるのではないでしょうか。
ドッグフードを作るうえで、企業側も炭水化物が多めのシニア食はコストを抑えることが出来るということもあるのかもしれません。
けれど、シニア世代のワンちゃんの健康を考えたら、シニアフードの内容は若干心配が残るところなのです。

シニアフードの内容を確認してみましょう!

愛犬にフードを与える時、そのフードの原材料を細かくチェックされていらっしゃいますか?
しっかり原材料を確認する飼い主さんもいらっしゃいますが、大半の方はパッケージはチェックするけれど、原材料はあまり細かくチェックされていないようです。

実際にチェックしてみると、市販されている多くのドライフードの原材料が、穀物などの炭水化物であることに気づかれるかと思います。
さらに肉の表示も、どの種類の肉の部位を使っているかまで詳しく書かれていないことが多く見受けられるのではないでしょうか。

愛犬には少しでも元気に長生きしてほしい。

そう思うのであれば、まずはフードの内容を確認し、安心して与えることが出来るフードなのかどうかをチェックしてみましょう!

老犬のためのフードは本当に健康に貢献してくれているの?

ワンちゃんの場合、犬種にもよりますが7歳以降から老化対策を心がけていきたいものです。
ところが、シニア対策をするためにドライフードをシニアフードに切り替えてから、逆にトラブルが発生することもあるのです。

シニア世代に入ったワンちゃんは、眼や肝臓の機能が衰えてきます。
さらに、毛並みもパサつき始め、体力の衰えや関節の症状、食欲の問題なども生じてくるでしょう。

これは年のせいかな、と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

けれど、それは年のせいだけではなく、食生活も関係しているのではないでしょうか。

シニアフードは低脂肪低たんぱく質に設定されているため、食べてもあまりおいしくなくて食欲が落ちてしまう、といった傾向がみられます。

さらに、シニアフードに含まれている動物性たんぱく質は、カロリーを抑えるために制限されていることから毛艶が落ちてしまうことも考えられます。

また、関節が悪くなってしまう原因として、植物性たんぱく質が中心のシニアフードを与えることで、たんぱく質が不足してしまうことも、気を付けなくてはなりません。

タンパク質が不足していると、筋肉が作りにくくなってしまっているということも考えられます。
タンパク質不足から犬の筋力が不足してしまうと、足腰が弱ってしまうというトラブルが発生してきます。

もちろん、足腰が弱ってしまうとワンちゃんも散歩などにも行きたがらなくなり、最終的には寝たきりや認知症状の低下などのリスクも高くなります。

せっかくシニア世代に入った愛犬のために老犬向けのシニアフードを与えていても、そのフードが原因で低栄養状態になってしまっては、意味がありません。
それでは飼い主さんはシニア犬のために、どんなフードを与えるのが良いのでしょうか?

老犬にはどんなフードが必要なの?

シニア犬が健康に長生きするためには、良質のたんぱく質が欠かせません。
というのも、年を取って体の代謝が落ちてしまっているため、たんぱく質を多く補ってあげる必要があるからなのです。
シニア世代なら肉のカロリーを削ればよい、というのはNGなのです!

良質のたんぱく質というのは、加工されていない純粋な生のお肉が最適です。
さらに犬にとって穀類は必要のない栄養素といえるため、穀類の比率は少なめのフードで十分です。

そのためシニアフードを与える際には、炭水化物は少量の配合になっているものがシニア世代に入ったワンちゃんにとってはベスト、といえるでしょう。

現在お家にシニア犬のいる飼い主さんでシニア向けフードを与えている方は、原材料を確認してみましょう!
もちろん、シニア世代以外のワンちゃんにとっても、穀類の比率が少ないほうがよいという点は同じです。

老犬にこそ生肉が必要って本当?

「老犬になってしまっていると、お肉なんてもうそんなに必要ではないのではないか…。」
そう感じられる飼い主さんも、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私たち人間が年老いると、肉はあまり必要ではないし、お年寄りは肉を食べたいと思わなくなると思われていたりしますよね。

もちろん、お肉大好きなおじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃいますが、一般的に年寄りは粗食でよい、と考えられている傾向があるかと思います。

それでは犬の場合は、どうでしょうか?

実はシニア犬は、代謝が落ちるため良質なたんぱく質が必要なのです。
そんなシニア犬のための良質なたんぱく摂取におすすめなのが、生肉です。

「シニア犬に生肉?!」なんて思われてしまうかもしれませんが、生肉に含まれる酵素は、ワンちゃんの消化吸収をドライフードのみよりも格段にアップしてくれるので、ワンちゃんがスムーズに栄養を体に取り込むことができるようになるのです。

さらに、生肉に含まれる酵素の影響から代謝もよくなるといわれています。
酵素が食物に含まれる栄養をしっかり吸収するためのサポートをしてくれるから、なるべくたくさんの栄養を吸収させたいシニア犬の体のニーズに、生肉は寄り添っているといえるのです。

年老いたせいで水分が十分に摂取できない子にも、生肉は最適です。
というのも生肉はドライフードと違って水分が摂取できるからなのです。
水分が足りているか心配なワンちゃんの水分不足に生肉を与えれば、フードから水分が摂取できるので飼い主さんも安心できるのです。

老犬におすすめの生肉は「馬肉」

シニア犬の健康のためには、穀物などが含まれておらず、逆に乳酸菌やオメガ3を高配合しているドライフード、それに人間が食べることのできる質の総合栄養食機能の高いフードを選びたいところですよね。

また、シニア犬になるとトラブルが発生しやすいといわれる「関節」をサポートしてくれる成分が含まれていれば、シニア世代のワンちゃんにとっては最高のフードです!

さらに総合栄養食にプラスしたいのが、生の「馬肉」です。
シニアフードのみよりも生肉をトッピングすることで旨味がアップするため、ワンちゃんも喜んで食べてくれることが期待できますよ。

さらに生馬肉は、シニアフードだけを与えるよりも栄養バランスがアップし、肉の脂質が入るために毛艶にも◎なんですよ!
シニア世代のワンちゃんの毎日のフードに、生の「馬肉」をトッピングしてみませんか?

なんで馬肉?

シニア犬に「馬肉」をお勧めする一番の理由は、高たんぱく、低脂肪というシニア犬合っているの体のニーズにところでしょう。
馬肉が持つ良質のたんぱく質は、老犬の筋肉づくりや代謝アップにピッタリ!
というのも、筋肉はたんぱく質で出来ているからです。

老犬になり、筋力が衰えてくるワンちゃん、けれど肥満は避けたいワンちゃんには、低脂肪の馬肉なら安心です。

さらに、生肉には酵素が含まれているので消化吸収がスムーズに行われるため、栄養はちゃんと取れるのに肥満になりにくいといわれています。
ドライフードのみで太ってしまったワンちゃんの場合、ドライフードの原材料を確認し、穀類の多いドライフードは避けてあげましょう。

原材料で肉類がメインで明記されているドライフードの場合でも、やはり生肉の酵素や栄養素は摂取したほうがベターといえるでしょう。

また、馬は体温が高い動物のため、馬肉には寄生虫が付きにくいといわれています。
寄生虫などが心配で生食を与えていなかった飼い主さんは、馬肉から始めてみましょう!

おわりに

愛犬が長生きするためには、7歳というシニア世代スタート時から散歩などの運動量とともに食事にも気を付けていきたいものです。
シニア向けのドライフードなどでは、タンパク質が足りないことが予想されます。

また、カロリーをカットしているため、食が進まないなんて様子が見られることも多々あるようです。
シニア向けフードには、ぜひほかの栄養素も混ぜてあげるように心がけてあげたいです。

シニアのワンちゃんがバランスよく栄養を吸収できるように、ぜひ生肉をトッピングしてあげましょう!

生肉の初心者、高齢のワンちゃんにはその中でも「馬肉」をチョイスしてあげてください。
馬肉は寄生虫が付きにくく、低脂肪高たんぱくで肥満などが心配なワンちゃんにも安心して与えることができるのです。

生肉にはさまざまな栄養素が含まれ、特にドライフードには含まれていない酵素が摂取できるので、ワンちゃんが栄養を体内にしっかり取り込むことができます。

また、ビタミン類、ミネラル、乳酸菌も摂取できるので、シニア犬だけではなく幅広い世代のワンちゃんに生肉のトッピングはおすすめです!





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さらに馬肉は低カロリーのため、体重が気になる愛犬におすすめです。





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