ワンちゃんが家に初めてやってきたときのことを、覚えていますか?
小さくて頼りない体に、かわいい瞳!ふわふわ、フニャフニャの体!

「今日から私たちの家族として、大切に育てていこう」
そう思われたのではないでしょうか?

ペットショップやブリーダーさんに紹介されたドッグフードを慎重に食べさせたり、さらに予防接種をしてから、初めての散歩に連れ出したりと、ドキドキわくわくすることがいっぱいだったのではないでしょうか。

かわいい愛犬のために、手作りフードを頑張って作っていた方も多いのでは?
ほとんどの飼い主さんは、ブリーダーさんやペットショップなどから紹介されて、子犬用のドライフードを与えることから始まったかと思います。

「犬のプロがおすすめしているのだから、決まったメーカーのドライフードのみ与えていれば、健康で長生きしてくれる。」
そう思われて子犬の頃から同じメーカーのドライフードを与えている飼い主さんも、多くいらっしゃるかと思います。

けれど、私たちの愛犬は、ドッグフードだけで満足しているのでしょうか?
栄養バランス的にも、本当にドライフードだけでばっちり必要な栄養素が取れるのでしょうか?
ここでは、ワンちゃんとドライフードについて考えて行ってみましょう!

ドライフードって何?

まずは、ドライフードっていったいどんな食事なのかについて、見ていってみましょう!
昔の日本は、ペットの犬や猫には人間の食べ残しの残飯を与えていた家がほとんどでしたよね。

現代では、人間の食べ物はタブーとされ、残飯を与えている家はなかなか見つからないかもしれません。
私たちが当たり前のように与えているドッグフード(ドライフード)とは、いったいどんなものなのでしょうか?

ドライフード(ドッグフード)は1860年ごろから製造されていたようです。
そのころは、もちろんたくさんの種類があったわけではないのです。

原材料も良いとは言えないものでできていましたが、年々品質の良いものに改良され、さらに飼い主や愛犬のニーズにこたえる商品が開発されてきたのです。

私たちが毎日愛犬に与えているドライフード、現代ではいろいろな種類があります。

例えば、「味付け」。
チキンベースのもの、ビーフベースのもののほかに、鹿の風味が付いているものや、魚介ベースのものまでたくさんあるのです。

さらに、アレルギーを持った犬用のもの、肥満用のもの、涙やけや歯周病に良いとされるもの、糖尿病対策のフードまであるのです。
さらには、幼犬用、成犬用、老犬用のもの、超小型犬用、小型犬用、中型犬用、大型犬用のものから、犬種にお勧めのものまでそろっていたりするのです。

グレインフリーのもの、ヒューマングレードのもの、グルテンフリーのもの、無添加のもの、オーガニックのものなど、さまざまなドライフードが開発され、ドライフードの形状も、大粒のものから小粒のものまで、本当にバラエティ豊かに選ぶことができます。

そしてメーカーはドライフードに犬が一日に必要なカロリーやビタミンなどを、バランス良く配合しています。

質の良いドライフードってどんなもの?

たくさんのドライフードの中、私たちがペットに与えるべきドライフードとはどのようなものでしょうか?
ドライフードを選ぶ際に気にしていただきたいのが、「原材料」と「添加物」です。

原材料が安心してワンちゃんに与えることのできるものであれば、合格です。
添加物も酸化防止剤などはドライフードの製造上、仕方のないものとは言えますが、ビタミンEやローズマリー抽出物、ビタミンCやクエン酸など天然由来の添加物であれば安心ですね。

もちろん、酸化防止剤でも化学由来のものを使用しているドライフードは避けたいですよね。
また、人間が食べても支障がない「ヒューマングレード」のドライフードであれば、ワンちゃんにも安心して食べてもらえます!

肉類に比重を置いており、グレインフリー(穀物不使用)、無添加のドライフードを選んであげましょう。

ドライフードのメリット・デメリットを知ろう!

犬の食事になくてはならないドライフード。
毎日食べさせているものだからこそ、ここで一度ドライフードについて考えてみませんか?
まず知っておきたいのが、ドライフードの良い点と悪い点です。
ドライフードには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

ドライフードのメリット

ドライフードには、どんなメリットがあるのでしょうか?

・手軽。
・栄養が総合的に摂取できる
・コストパフォーマンスがよい。
・手作りの食事よりも保存がしやすい。
・災害の時などに安心。
・買い置きできる。

このようにドライフードには「手軽に保存できる」こと、「総合的な栄養が取れること」が最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

ドライフードのデメリット

ドライフードには手軽で保存に強い総合栄養食というメリットがあることがわかりましたが、実はデメリットもあるのです。
それでは、ドライフードのデメリットとはどんなものがあるのでしょうか?

・加熱処理されているせいで酵素や乳酸菌などの栄養素が摂取できない。
・酸化しやすい。
・消化しにくく、犬の体内の消化酵素を大量に使ってしまうことも考えられる。
・水分不足でドライフードのみだと体のPHのバランスが崩れてしまう。
・食欲が減退する/食いつきが悪い。

ドライフードは、製造過程で加熱殺菌処理を施されているため、生の食材に含まれる酵素や乳酸菌、プロバイオティクスなどの積極的に摂取したい栄養素が破壊されてしまい、摂取できないというデメリットがあります。

酵素や乳酸菌は、犬が栄養を体に吸収するために必要な栄養素ですが、それが摂取できないのは栄養を吸収する効率が悪くなってしまうことが心配です。

ドライフードが消化するうえで犬の体内に含まれる消化酵素を大量に使ってしまうと、代謝酵素が減ってしまうというデメリットも。

また、ドライフードは一般的にオイルコーティングされているため、きちんと保管しないとドライフードが酸化してしまうというデメリットもあるのです。

酸化された油は、できれば避けてあげたいですよね。
もともと、ドライフードは製造過程でコストを抑えるため、穀類中心のものが多いため、肉よりも旨味が足りずに食いつきが悪くなりがちなのですが、酸化してしまったドライフードの香りはあまりよくないため、さらに食いつきが悪くなってしまうのです。

また、ドライフードは乾燥しているため、もともとあまり水を飲むワンちゃんでない限りは、水分不足が心配になります。
水分が足りないと、ワンちゃんの体のPHバランスが偏ってしまい、泌尿器系の病気のリスクが高まります。

このようにドライフードにはいろいろなデメリットもあるため、ドライフードのみの食事は栄養バランス的にも必ずしも最適とは言えないことがわかります。

ドライフードに最適なトッピングをして栄養UP!

手軽で総合的な栄養も摂取できるドライフードは、毎日のワンちゃんのご飯には欠かせませんよね。

ところが、デメリットとして生の食事からとれる栄養素やワンちゃんの食事の満足度などを考えると、ドライフードだけでは完璧なバランスの取れた食事とはいいがたいのです。

そこでおすすめなのが、ドライフードに生肉をトッピングすることです!
生肉をトッピングすると、ワンちゃんの食事はどのように改善できるのでしょうか?

生肉をトッピングすることでどんなことが期待できるの?

生肉を毎日のドライフードにトッピングすることで、どのような変化を感じることができるのでしょうか?

飼い主さん側にすれば、手作り食よりもお手軽に栄養バランスがさらに優れたものを愛犬に与えることができるようになるわけですが、ワンちゃんたちにとっても生肉のトッピングは理想的なのです。

・消化吸収率アップ!
生肉食は、犬本来の食性に合った食事となります。
どんなワンちゃんにも、野生の遺伝子は受け継がれていますよね。

そして生肉には、もともと肉食動物である犬の体に適した酵素や乳酸菌、プロバイオティクスといった生の食材に含まれる生きた栄養素がたっぷり入っているのです!

酵素は、犬が体内で食物の栄養素を吸収する手助けをしてくれるため、ワンちゃんにとってドライフードに生肉をトッピングすることは、スムーズに栄養を吸収することができるようになるということなのです。

もちろん、ドライフードだけでは摂取できない豊富な栄養を摂取できるということにもなります。

・体重管理にも効果が!
生肉をプラスしたら、カロリーもプラスされてしまって体重増加になってしまうのでは?と、肥満気味のワンちゃんがいる方は思われるかもしれません。
実は、前述しておりますが生肉のほうがしっかり消化吸収され、スムーズにカロリーがエネルギーに転換されるため、肥満の心配はしなくても大丈夫なのです!

低カロリーのドライフード、ダイエット用ドライフードを与えているのに太ってしまっているワンちゃんにお悩みの飼い主さんに生肉のトッピングはおすすめなのです。

・肉のうまみで食いつきアップ!
肉本来の旨味と香りが、食いつきをアップさせてくれます。
食欲の減退してしまったワンちゃんには、ぜひ生肉をトッピングしてあげるとよいでしょう。

・毛艶がアップ!
生肉にトッピングをすることで、ワンちゃんにとっては良質なたんぱく質を摂取できるため、まさに毛がパサついてしまっているワンちゃんにとっても生肉は理想的なのです!

どんなに優れた品質のドライフードでも、生肉に含まれる良質なたんぱく質を取ることは難しいですからね。
よいドライフードを与えているのに、毛艶が悪いとお悩みの飼い主さんは、ぜひ一度お試しくださいね!

・泌尿器系の疾患が心配なワンちゃんにも最適!
ドライフードには水分は含まれておりませんが、生肉には水分が含まれております。
水分と言っても、わずかなものだと思われるかもしれません。

けれど、あまり水分を取りたがらないワンちゃんの場合、この食事に含まれる水分量も見逃せないのです。
水分が不足すると体のPHバランスが崩れ、尿の濃度が濃くなってしまい、結石ができてしまうなどの病気にかかってしまうことも!

水分がたっぷり含まれている生肉を与えれば、食事からもきちんと水分が摂取できるので理想的なのです。

生肉に含まれる酵素って何が良いの?

生肉に含まれている酵素は、愛犬にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

酵素は、消化酵素、代謝酵素、食物酵素の3種類に分けて考えることができます。
消化酵素は、その名の通り食べたものを消化して体へエネルギーにして戻してくれる働きをしてくれます。

代謝酵素は、細胞を修復したり、皮膚・筋肉等を健やかな状態に保ってくれる働きをしてくれます。
生きていくために必要な酵素が、代謝酵素なのです。

さらに食物酵素は、消化酵素をサポートする働きをしてくれる大切な酵素となっているのです。

食物酵素はその名の通り、食物から摂取することができる酵素です。
酵素の働きの中では、代謝酵素よりも消化酵素のほうに体は重点を置いているんです。

そのため、例えば犬にとって消化の悪いものを食べてしまうと、体内の消化酵素を大量に使ってしまい、結果として代謝酵素が減ってしまうため代謝が悪くなってしまうのです。

そのため、食物酵素が多く含まれる食品をワンちゃんに与え、なおかつ消化吸収に良いもので消化酵素が激減してしまうのを防いであれば、代謝酵素がアップして適正体重を維持できるのです。

残念ながら熱によって処理を施されたドライフードには、この食物酵素が含まれていないのです。
さらにドライフードは消化に時間がかかり、消化酵素が大量に使われてしまうことが考えられます。

生肉なんて与えても本当に大丈夫なの?

ペットとして飼われている現代のワンちゃんたちも、昔からの肉食動物としての体は受け継いでいるのです。
消化機能においても、もちろん同じことです。

肉食として野生で生きていたワンちゃんたちは獲物を狩り、生肉を食べていたのです。
ワンちゃんにとって、生食は消化吸収をスムーズに行うことのできる、体に負担のかからない食事のスタイルなのです。

消化吸収の際に生食なら消化酵素を大量に使わないために、代謝酵素がしっかりと働いてくれるため、いくつになっても元気でいることが叶うのです!

生食だけではなく、総合栄養食のドライフードに生肉をトッピングする形にすれば、ワンちゃんにとってはバランスの取れた食事になるのです。

生肉を与えることに心配な飼い主さん、また愛犬の食欲や毛艶、老化が心配な飼い主さんは、ぜひ馬肉から生肉のトッピングをお試ししてみてください!

終わりに…。

ドライフードは総合栄養食として、ワンちゃんのいるご家庭ではなくてはならないものです。
保存性もコスト的にも、やはり頼りになります。
けれどそのドライフードにも、前述したようにデメリットがあるのです。

ぜひそのデメリットを改善するため、質の良い生肉をトッピングしてあげてください。
生肉をトッピングすることで愛犬の食事の質を向上させ、なおかつ愛犬が喜んで美味しく毎回楽しい食事ができるようにしてあげましょう!





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